2021年03月28日
合同葬の特徴や注意するべき点とは
葬儀スタイルの中でもあまり馴染みがない人が多いのが合同葬であり、これは遺族による個人葬と社葬だったり、複数の会社が協力しておこなう葬儀を指しています。分担しながら進めていくことになり、お寺へのお布施は遺族が持ち斎場などの葬儀に関することは会社が担当するケースが多いです。
しかし、規定の内容によっては全額を会社が負担することもあります。その際には戒名や法名へのお布施と火葬料は別になるので、その点も理解しておくようにしましょう。複数の会社で執り行う時には、それぞれの規模や故人の役職などにより分担することが多いです。
金銭面や内容はしっかり話し合っておかないと、後々トラブルに発展してしまうこともあるので気を付けましょう。特に遺族と会社が一緒に執り行う場合には、参列者がビジネス関係の人と一般の人がいるのでその点も考えておくべきです。
香典を受け取るのは遺族であり、香典返しも遺族が行うことになります。どの範囲まで会社が負担するのかを話し合っておくことで、予期せぬトラブルの回避につながります。合同葬を執り行うサポートに慣れている葬儀業者を選ぶことにより、最適なアドバイスももらえるので業者選びにも気を付けましょう。
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