2019年05月01日
葬儀において年忌法要をいつまで行えばいいのか
葬儀が終了した後に、節目の年ごとに行う法要のことを年忌法要と言います。一周忌や三回忌、七回忌、十三回忌などどんどん続いていきますが、どこまで行えばいいのかということについて迷われることがあるでしょう。正直なところを言うと、いつまで年忌法要を続けるのかと言うのは親族で話し合ったほうがいいでしょう。
どこまで続けるのかと言うのは親族の気持ち次第のところがありますので、いつまでも続けるという判断も理解できるはずです。一般的には故人の霊が先祖の仲間入りをすると言われる三十三回忌で年忌法要が終了することが多いです。
ただ、現実的な話をすると、一周忌や三回忌については親族をきちんと呼んできちんと行われるケースが多いですが、七回忌以降になるとなかなか親族を呼んで行われるケースは少なくなります。こういう法要についてはシンプルに済ませることになります。
もしかすると省略するケースもあるくらいです。一周忌と言うのは葬儀を行った年の翌年のことを指し、三回忌と言うのは亡くなった年を含めた3年目のことを指しますので、一周忌の翌年の三回忌が来るということになります。三回忌以降は亡くなった年を含めた年数を意味しますので、そこのところは勘違いしないでください。
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