2021年05月24日

合同葬で弔電を送るときのあて名は誰に

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合同葬は企業と故人の遺族が合同で葬儀を出すことを指します。参列する場合は通常の葬儀とほぼ変わらない服装マナーなどで問題ないとされていますが、どうしても参列できない場合、弔電を出す人も少なくありません。この場合、弔電のあて名をだれにしたらいいのか迷う人も多いです。

一般的には喪主あてとなっていますが、合同で行われる場合は葬儀委員長か、喪主かどちらかを選択することが望ましいといいます。ただ多くの場合、葬儀委員長あてに出しておけば問題ないとされているため、葬儀委員長あてがいいでしょう。

送り先は葬儀会場あてで、葬儀や告別式の前の日までに届くようにしておくことが必要です。葬儀委員長は案内状に記されていることが大半ですが、もし記されていない場合は先方に問い合わせて確認してください。ただし、企業主体で行われることがわかっている場合には、宛名を会社名や部署名にしておくこともあります。

喪主あてに送るように言われて、喪主の名前がわからない場合には故人名にご遺族様とつけて送ることで、無事に届くでしょう。企業として弔電を送る場合は、差出人に企業名だけではなく社長名を入れることもマナーの一つです。

社名だけは誰からかわからないことも多いことから、遺族側が返礼できないといったこともあるといいます。


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